風邪を引いた時の心得

仕事をしている人の天敵は、風邪だと思います。業務への支障もさることながら、家での家事にも支障が出ます。小さい子供をお持ちの方は、感染しないようにといつも以上に気を張ってしまい、結局のところ悪化してしまうこともあるのではないでしょうか。日本人はとても働き者ですが、視点を変えれば働きすぎです。特に、看護師の仕事量は、普段の仕事に家事を含めれば休まる暇などありません。よく風邪が長引いていると言うのを耳にしますが、日本人の働きすぎのせいだと言っても過言ではないでしょう。
なぜ風邪をひくのかと言えば、体に疲れが蓄積されることで免疫力が落ち、そこにウィルスが入り込むことで発症するのです。良いように言ってしまえば、風邪は体からの警告なのです。これ以上疲れがたまると大変ですよ、と体が訴えていると考えてください。そんな状態で働くのは、本当はしてはいけないことなのです。仕事にしても、平常時よりスペックは格段に落ちているので作業効率が悪くなり、周りの仕事に影響が出たり他の人にも風邪をうつしてしまうこともあるでしょう。そうなってしまえば更に作業効率が落ちますし、一向に体を休めることができません。これではただの悪循環です。そうならないためにも、風邪をひいたときはしっかりと体を休めることが重要と言えるでしょう。風邪をひいたときは、休みを取る勇気を持ってください。それが一番難しいのかもしれませんが、職場の仲間や家族に協力してもらい、治すことに専念しましょう。
女性の場合は、ホルモンの影響でビタミン不足に陥ることが多いと聞くので、風邪にはビタミンを取ることをお勧めします。特にビタミンCを取ると良いようなので、ミカンなどの柑橘類を多めに取り、生姜などで体を温めて水分を多めにとるといいと思います。風邪をひいたときは、休むことが一番の薬です。

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